大本山須磨寺 四万六千日燈明会営む

大本山須磨寺

 

四万六千日燈明会営む

「みあかり観音」に願い込め点灯

 

神戸市須磨区の大本山須磨寺は、観音さまの功徳日とされる9日、「四万六千日 みあかり観音燈明会」を行った。本堂で法要後、導師の小池弘三貫主をはじめ職衆が、境内の「みあかり観音」前で法楽した。

参拝者らが先祖供養などの願いを込めて献じた燈明が、観音さまの顔の形にともされ、夏の風物詩として親しまれている。下絵は、須磨寺参詣道にアトリエをもつ仏師の山高龍雲氏が毎年、描いている。