真言宗犬鳴派 お滝まつり滝行大護摩供厳修

真言宗犬鳴派

 

お滝まつり滝行大護摩供厳修

読経響き飛瀑に臨む老若男女の列

 

真言宗犬鳴派は25日、お滝まつり滝行大護摩供を修験道場の大本山犬鳴山七宝瀧寺で厳修し、約200人が参加した。

東條仁哲管長を導師に、修験者らが滝の前で柴燈護摩供を奉修。読経が響く中、白装束の老若男女が列を成して先達指導のもと、台風で水かさが増した滝に臨んだ。

お滝まつりは年に一度、8月最終日曜に行っている。今回は、毎月第3日曜に行っている修験道修行一日体験を悪天候で中止したため、その参加予定者も加わって例年以上の参拝者となり、添え護摩修行は2時間以上に及んだ。