総本山知恩院 御忌大会の出仕日程が確定

総本山知恩院

 

御忌大会の出仕日程が確定

来月7日から習礼開始

 

総本山知恩院は、大修理を終えた御影堂で営む令和2年度御忌大会に出仕する逮夜導師と日中導師の出座日程を確定した。来月7日から習礼を開始する。

2020(令和2)年の御忌は、4月13〜15日の落慶法要を終え、18日の逮夜法要で開筵し、25日の御當日で締めくくる。逮夜導師は、18、20、24日は伊藤唯眞門跡の親修。19日は秦博文氏(大阪教区・安楽寺)、21日は井桁雄弘執事長、22日は豊岡鐐尓宗務総長、23日は鷲尾至導氏(奈良教区・満願寺)が勤める。

日中導師は、佐藤龍親氏(京都教区・西方寺)、大津隆範氏(京都教区・高樹院)、佐藤彰宏氏(兵庫教区・西安寺)、松壽春道氏(大阪教区・福成寺)、中川法隆氏(滋賀教区・浄土寺)、森田康友氏(奈良教区・興善寺)、菅原好規氏(京都教区・淨福寺)が19〜25日に順次出座する。

御忌でしか用いない節回しと所作で表白する唱導師は、来月から2週間おきに知恩院に通って節を学ぶ。1月18日の御忌定式を境に、威儀を伴った習礼を行う。