真如苑 開祖作成の苑歌に音調を

真如苑

 

開祖作成の苑歌に音調を

第二精舎改築へ誓い新たに

 

真如苑は6日、「真如荘厳祈誓法要」を東京都立川市の総本部で執行した。

発祥の地である総本部「親苑」のさらなる荘厳を目指し、今秋から第二精舎改築に着手する。法要では、移設後に仮安置された真如霊廟参拝再開を祝うとともに、全教徒が第二精舎建立、真如霊廟の荘厳円成への誓いを新たにした。

伊藤真聰苑主による洒浄、振鈴に続き、信徒代表が祈誓文を奏上し、参座者一同で読経を唱和する中、散華をまいて法要を荘厳した。

また、このたびの新たな親苑荘厳の出発にあたり、初めて読経の中で開祖作成の苑歌(そのうた)「親苑は我が魂の故郷と念う心に道ぞ開かる」に音調をつけ、参座者全員で唱和し、立教の精神を心に刻んだ。続いて「親苑」境内に移動し、曳家によって移設された霊廟のテープカットを行った。