龍谷ミュージアム 特別展「日本の素朴絵」始まる

龍谷ミュージアム

 

〝ゆるかわ〞作品を展示

特別展「日本の素朴絵」始まる

 

龍谷ミュージアムは21日、特別展「日本の素朴絵―ゆるい、かわいい、たのしい美術」を開始した。日本の漫画のルーツとも言えるおおらかな素朴絵や仏像など、重要文化財「仏鬼軍絵巻」や大津絵をはじめ約100点を紹介。〝ゆるかわ〞の新たな視点で魅了する。11月17日まで。

「絵本と絵巻」「庶民の素朴絵」「素朴な異界」「知識人の素朴」「立体に見る素朴」の5章で構成。第4章「知識人の素朴」では、白隠慧鶴や仙厓義梵ら禅僧をはじめ、伊藤若冲や与謝蕪村らが描いた「ゆるかわ」を展示。第5章「立体に見る素朴」では、円空作の〝木っ端仏〞観音三十三応現身像なども見られる。

オープン前日の内覧会には、名誉館長の大谷光真浄土真宗本願寺派前門主や武田昭英本願寺執行長、山下義円本願寺派総務らが出席し、テープカットを行った。

開会式で入澤崇龍谷大学学長は「肩の力を抜いて〝ゆるい〞世界に身を委ね、新しい美術作品の楽しみ方を堪能してほしい」と語っていた。