大本山法樂寺 秋の大祭で柴灯護摩供を奉修

大本山法樂寺

 

秋の大祭で柴灯護摩供を奉修

各宗青年僧の出仕で位牌供養も

 

大阪市の真言宗泉涌寺派大本山法樂寺(小松光昭住職)は28日、秋の大祭を開催し、終日多くの参拝者が訪れた。

午後は、庸祐上院(名誉住職)を導師に柴灯大護摩供を奉修し、参拝者も共に熱祷を繰り広げた。

大阪府仏教青年会(楠英信会長=堺市・浄土真宗本願寺派西法寺)加盟の各宗青年僧侶が出仕し、それぞれの寺院で檀信徒から預かってきた位牌などを護摩の火に投入し供養した。供養に先立ち楠会長は、少子高齢化などの社会情勢の変化とともに、位牌供養の必要性が高まっていると参拝者らに話し た。

引き続いて本坊で、恒例の茂山一門による狂言の奉納が行われた。