築地本願寺 コヴィンド印大統領が参拝

築地本願寺

 

コヴィンド印大統領が参拝

ブッダガヤの菩提樹を植樹

 

天皇陛下の「即位礼正殿の儀」で来日したインドのラーム・ナート・コヴィンド大統領が21日、築地本願寺に参拝し、大谷光淳門主や石上智康総長らとブッダガヤの菩提樹を植樹した。

植樹後、光淳門主が歓迎の言葉を述べ、コヴィンド大統領は「毎日仏さまを拝みながら、世界平和を願っています」と話した。

日印友好の印として大統領側からの苗木の贈呈の申し出に、築地本願寺が応じたという。

安永雄玄築地本願寺宗務長は「アジアの古代仏教建築を模した寺院である築地本願寺で貴重な機会をいただいた。インドと日本の友好関係や世界平和の象徴として守り続けたい」とコメントしている。