大谷大学 ミス・アース京都が活躍

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ミス・アース京都が活躍

仏教と若者の架け橋に

 

SDGsの活動を推進するイベント「SDGsはじめの一歩―ミライフェス」が26日、京都市内で開かれた。大谷大学文学部真宗学科国際コース第3学年の髙橋るりさんが「2019ミス・アース・ジャパン」の京都代表として登場し、会場を盛り上げた。

髙橋さんはフェアトレードの衣装を用いたファッションショーや、京都市のSDGs実践活動を紹介するトークライブに登場。イベントを終え、「学びの機会になった。フェアトレードの理念や京都市の取り組みについて知り、 個人の小さな行動が社会全体につながることを改めて感じた」と述べた。

「2019ミス・アース・ジャパン」は、地球環境をテーマとする世界的な美のコンペティション。髙橋さんは、同大会でベスト16に入った。

現在は住職を目指して学びを深めながら、ミス・アース・ジャパン京都代表としてさまざまな活動に参加。今後も仏教の精神を環境問題に絡め、わかりやすく発信していきたいという。「仏教に興味のない若者はもちろん、仏教界の方からも関心を持ってもらい、両者をつなげることができれば」と髙橋さんは語る。

魅力的な住職を目指して研鑽を積む髙橋さんの今後の活躍に期待したい。