建仁寺派高台寺 ガリレオ氏の襖絵を奉納

建仁寺派高台寺

 

ガリレオ氏の襖絵を奉納

原子的な振動から生命までを描く

 

ねねの寺・高台寺で23日、イタリアの音楽家で画家のルカ・ガリレオ氏が制作した襖絵の奉納式が行われた。

襖絵のテーマは「原子的な振動から生命へ―ストラディバリウスの音」。ガリレオ氏はバイオリニストでもあり、音楽とビジュアルアートの二つの芸術形態の合体を表現した。12枚の襖絵は左から右にかけて時系列に配置され、原子の振動から宇宙の始まり、さらに命の誕生までを深みのある金色で表現している。

今回の襖絵の奉納は、文化交流事業で交流のある中川くにこ日本イタリア協会理事長の計らいで決定した。

奥村紹仲執事長は「ガリレオ氏の心に自然に入ってきたものが、描かれた作品だと思う。高台寺に奉納された宝物を大切に後世へと引き継いでいきたい」と語った。

襖絵の公開と秋の特別展は12月15日まで、午前9~午後10時。