「納めの地蔵」鈴虫寺でも大根焚き

 鈴虫寺の愛称で親しまれる臨済宗単立の華厳寺(京都市西京区)は14、15日、お地蔵さまへの感謝と来年の無病息災を願う「納めの地蔵」を催し、大根焚きを行った。
 
 地域の人々が育てた大根1000本を使用し、5000食を準備。初日の2時間だけで1000食以上を振る舞った。桂紹寿住職は「今年は10回目の節目。おいしい大根で喜んでいただければ幸いです」と話した。
 
 今年で3回目の参加という石村晃一さん、美雪さん夫妻は「毎年の楽しみ。これで来年も元気に過ごすことができます」と笑顔を見せた。

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