総本山知恩院 御忌大会が始まる

総本山知恩院

 

御忌大会が始まる

唱導師7人が一堂に会す

 

総本山知恩院は18日、8日間にわたって法然上人の忌日法要を営む「御忌大会」の初日となる開白法要を営んだ。

後柏原天皇から賜った「大永の御忌鳳詔」を唱導師が頂戴する「鳳詔頂戴式」を、伊藤唯眞門跡と井桁雄弘執事長立ち合いのもと営んだ。続いて行われた日中法要は伊藤門跡を導師に勤まり、高齢者招待祝賀会に参加した檀信徒や一般参拝者で外陣が隙間なく埋まった。

19~25日の日中法要では門跡代理の唱導師を、神居伸行氏(京都・光福寺)をトップバッターに、伊藤真昭氏(滋賀・善隆寺)、紀氏隆宏氏(兵庫・来迎寺)、溝淵寬雅氏(大阪・大寶寺)、吉水仙昭氏(奈良・迎乗寺)、永江憲昭氏(福岡・一心寺)、光成輝道氏(京都・大蓮寺)が勤める。(詳細は2019年4月24日号の紙面をご覧ください)