浄土真宗本願寺派 西光寺
寺院を地域の中心に
交流センターを落慶
浄土真宗本願寺派の西光寺(大分県別府市)は13、14日、「交流センター」として新築した庫裏の落慶と、親鸞聖人750回大遠忌、第17世住職33回忌の法要を営んだ。門徒ら約300人が集い、江戸期に建てられ、300年以上の歴史を持つ庫裏が地域住民の集う〝センター〟に生まれ変わったことを祝った。
初日は髙橋篤法住職、2日目は洸音若院を導師に音楽法要を修行。初日の法要前には地元の子どもらが手形を押した看板を作成し、2日目には境内脇の亀川保育園の園児らによる稚児行列を行った。両日とも交流センターの前庭などでコンサートを開き、地域の人たちが憩う姿が見られた。
また法要後は、あそかビハーラ病院の大嶋健三郎院長と、地元大分で医療者として活動する藤富豊大分県厚生連鶴見病院前院長、田畑正久佐藤第二病院院長による公開講座「生といのちに向き合って~患者さんと真摯に向き合うお医者さんのお話」を実施した。
(詳細は2019年4月27日・5月1日合併号の紙面をご覧ください)