1月の注目記事

「障害は個性 共生を」

1/17付6面

真宗興正派は、本山興正寺の教化センターで、「リテラス研修会」を開きました。日本精神神経学会精神科専門医の華園力氏がニューロダイバーシティの視点から「こころの多様性」について講演しました。生物学や仏教の観点からも相互理解の大切さを説き、共生社会実現に向けた仏教者の役割に期待を込めました。

「チャプレンの活動知る」

1/31付3面

さまざまな現場で宗教的ケアにあたるチャプレンの活動について学ぼうと、龍谷大学大学院実践真宗学研究科は、公開シンポジウム「スピリチュアルケアと宗教ケア~チャプレンとしてのアイデンティティー」を開催しました。軍隊、病院、拘置所で勤務するチャプレンを招き、実践の特徴や課題を通じて、宗教者の意義について考えを深めました。

「東京大空襲の記憶 未来へ」

1/31付5面

大正大学の付属図書館は「戦争の記憶との向き合い方~東京大空襲のあとに生きること」と題した講演を開き、在学生のほか高校生や社会人など約30人が聴講しました。木村豊准教授が登壇し、東京大空襲の実態や記憶を未来へつなぐ意義、想像力の重要性について話しました。