12月の注目記事
「赤ちゃんしのぶ数珠づくり」
12/20付 1面
流産や死産などで子どもを亡くした遺族のグリーフ(悲嘆)をケアしようと、赤ちゃんのために数珠をつくる「JU-ZUプロジェクト」が活動を始めています。宗教・宗派を問わない宗教者らが運営しており、賛同する寺院や医療者を募っています。
「『絆舞』揮毫で能登支援」
12/20付 3面
書家として知られる真宗大谷派願正寺(石川県七尾市)の三藤観映前住職が、能登半島地震の復興を願って醸造された日本酒「絆舞」のラベルを揮毫しました。病気でまひした右手で筆をとった三藤前住職は「自分も頑張るから、みんなも頑張ろうという気持ちで書いた」と復興へ思いを寄せています。
「青年僧ら重機講習」
12/6付 1面
全真言宗青年連盟のメンバー32人が11月11日、重機を用いて被災地支援を行う一般財団法人日本笑顔プロジェクト(代表理事・林映寿真言宗豊山派浄光寺副住職)の重機講習を受けました。僧侶らは重量3トン未満の重機免許を取得しようと、小型パワーショベルなどを操縦して実技を学びました。同プロジェクトの講習は一般の人々も参加可能で、石川県能登町でも講習会を開いています。