2月の注目記事
「お寺でeスポーツ」
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ひきこもりの子どもたちが外出するきっかけをつくろうと、津市の真宗高田派浄誓寺が、コンピューターやビデオゲームなどを競技として行うeスポーツのイベントを開催しています。リアルな体験のできる行事を組み合わせることで、さまざまな人とコミュニケーションできる場もつくっています。稲森栄政住職は「外出をさらに困難にしたコロナ禍が落ち着いた今こそ、やる価値がある」と話しています。
「目指せ!ロボの世界一」
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プログラミングの国際的なロボット競技会「ファースト・レゴリーグ・チャレンジ」に挑戦する地元小学生チームを応援しようと、浄土宗願生寺(大阪市住吉区)の大河内大博住職が設立した合同会社さっとさんがLabが全面協力しました。専門家と交流する機会を設けたほか、必要な物品も提供。チームは2025年2月に東京都内で開催された全国大会に出場し、世界大会への出場権獲得を目指しました。
「生きづらさを抱えても」
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一般社団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事、京都市下京区)が、講演会「生きて死ぬということ~生きづらさを抱えても」を開きました。非営利型一般社団法人「大慈学苑」(東京都江戸川区)代表の玉置妙憂さんが登壇。障害のある子やひきこもり当事者の「親なきあと」に悩む家族や支援者に向け、生きていくためのスピリチュアルケアについて考え方や大切さを語りました。