真言律宗臨宗 入山料化の道筋を提案

真言律宗臨宗

 

入山料化の道筋を提案

称徳天皇御遠忌の準備を

 

真言律宗は7月4日、臨時宗議会(辻村泰範議長)を開き、2018年度の真言律宗および総本山西大寺の収支決算を承認した。また、懸案事項である入山料化への道筋や、境内整備、低迷する大茶盛の興隆策などについて意見交換した。

開会に当たり大矢実圓管長は「令和天皇が即位され、平成天皇は上皇となられた。今、改めて思うに、西大寺は大きな節目、過渡期に来ているのではないか。東大寺などに比べまだまだだが、西大寺は西大寺として先へ進んでいかねばと思う」と垂示した。

松村隆誉宗務長は宗務報告で、「特に大茶盛の低迷が著しく、宗団に突きつけられた警鐘ではないかと思う」とし、意見を求めた。

大茶盛の希望者が減少していることの対策として、椅子席対応などを行っているが、近年は個人での参拝が増える傾向にあり、現在30人単位で受けている大茶盛を、20人程度で可能とすべきかを含め検討しているという。「一つの茶碗で回しのみすることが、現代では抵抗感があるのでは」については、同行事の根幹に関わる問題でもあり難関のようだ。

(詳細は2019年7月31日号の紙面をご覧ください)