宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌音楽法要[楽譜]〈東本願寺出版〉

宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌音楽法要[楽譜]〈東本願寺出版〉

 

真宗大谷派では宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を機縁として、新美徳英氏による音楽法要曲が作られ、毎年の真宗本廟報恩講で厳修されている。

法要曲は全国の別院や寺院でお勤めできるよう編成。全国各地で音楽法要によるお勤めが行われることを願い、『宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌音楽法要[楽譜]』を新 たに発刊した。

本書は、青少幼年センターで取り扱っていた同書の装丁を整え、楽譜の一部を修正。唱和する人が練習や本番でそのまま使用できるよう大判で開きやすい体裁とし、表紙は厳かなイメージで仕上がっている。

出仕曲、着座曲、登高座曲、三帰依、散華曲、下高座曲、正信偈、念仏・和讃回向、退出曲の楽譜のほかに、和訳正信偈や各曲の歌詞も掲載。

巻末には、『同朋新聞』2010年9月号に掲載された、新美氏と御遠忌当時の宗務総長だった安原晃氏との記念対談も再録している。

A4変形判、定価1000円(税込)。