比叡山麓にほら貝の音 天台宗一斉托鉢

 天台宗は、恒例の全国一斉托鉢を開始した。比叡山麓の大津市坂本では1日、森川宏映座主を先頭に、杜多道雄宗務総長や小堀光實延暦寺執行ら、宗派や延暦寺の職員ら約100人が浄財を募り、ほら貝の音を響かせた。
 
 天台宗の社会活動「一隅を照らす運動」の一環で、34回目。年の瀬に全国約50ヵ所で実施し、同日は約20ヵ所で行った。浄財は歳末助け合い募金などに寄託される。

(写真は一部加工しています)
(詳細は文化時報12月7日号をご覧ください)
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