9月の注目記事

「『正しさ』は傲慢」

9月12日3面

 真宗高田派の教学院は本山専修寺(津市)で、時代の趨勢(すうせい)や宗教者の課題などに理解を深める「現代と仏法を考える集い」を開きました。今年は真宗大谷派専光寺(福井県鯖江市)住職の佐々本尚さんが「僧侶の実践活動―災害ボランティアを通して見えてくるもの」と題して、真宗僧侶としてあるべき支援の形を語りました。

「戦争は終わっていない」

9月26日1・4面

 戦災孤児として約2年間放浪した末に視力を失い、一時保護施設「伏見寮」に引き取られた小倉勇さん(93)が講演を行い、「今も戦争は終わっていない」と話しました。苦しい環境を共に生きた孤児たちの最期に触れ、「子どもを泣かすようなことはやめてくれ」と訴えました。戦争に翻弄(ほんろう)された半生を振り返りながら、世界各地で起こる紛争で犠牲になる子どもたちを思いやります。

「ユニークなお寺大集合」

9月30日3面

 ユニークな社会活動にお寺で取り組む僧侶や関係者の話を聞き、地域社会の在り方について考えるトークイベント「オモロー寺子屋発表会」が、大阪府茨木市の浄土真宗本願寺派西光寺で行われました。お寺とは関係のない市民でつくる実行委員会が主催した初めての試みで、6人が15分の持ち時間で登壇し、約40人が対話に参加しました。