1月の注目記事
「宗教者の支援問う」
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宗教者や研究者らでつくる「支縁のまちネットワーク」が、ミニシンポジウム「無縁から支縁へ―宗教者に何ができるか」を開催しました。真宗大谷派僧侶で仏教福祉グループ「ビハーラ21」事務局の三浦紀夫氏と、牧師で神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏が、福祉の現場で関わった人たちのエピソードや活動の原動力などについて話しました。
「語り継ぎ 寄り添う」
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6434人が犠牲となった1995(平成7)年の阪神・淡路大震災は1月17日、発生から30年を迎えました。神戸市内を中心に前日から各地で追悼行事が営まれ、日本中が宗教・宗派を超えた祈りに包まれました。宗教者らは震災の記憶を語り継ぐとともに、その後に生じたあらゆる災害被災者に寄り添う決意を新たにしました。
「グッドデザイン賞受賞」
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佛教大学保健医療技術学部の濱吉美穂准教授がつくったエンディングノート『わたしのいきかた手帳』が、公益財団法人日本デザイン振興会の2024年グッドデザイン賞を受賞しました。審査員からは「利用者が最後まで自分の人生を全うすることを後押しするという視点でつくられている」などと、作成時の工夫が評価されました。